自由記述

"好き"の 冷凍保存。

好きの境界線。

 

 

私は勤続10年以上アイドルのヲタクである。

初めて好きになった芸能人は小池徹平くんで、そこから錦戸亮くんを皮切りにジャニーズに青春のすべてを捧げ、ここ3年はEBiDANの沼にズブズブ。

この10年以上いろんな人を担当(推し)にしてきた。私の中では【担当(推し):贔屓。お金も時間も使いたい人。ライブやイベントに行く目的となる人。ライブに行った時に1番追ってる人。】って定義をしている。で、この担当が1度に3人くらいいるのがデフォルトで、何人とっかえひっかえしたか?って感じなんだけど。ただ、1度に3人担当がいても、全員に対して同じ熱量・同じ気持ちではなくて。言い方が悪いけど、語弊を恐れずに言うのであれば担当の中にも1番手と2番手がある。同じ担当って枠ではあるし、全員を担当と呼んでいるからはっきりと順位はつけたくないし、同じようにお金使って現場行ってってやってるように見えて、自分の気持ち的にはなんとなく区切りがある。そんな1番手と2番手の境界線を考える。昔で言うとこの神担と自担って感じかな!!()

 

 

前提としてちょっと歴代の担当たちも含めて分けてみた。

1番手:錦戸亮(関ジャニ∞) 中島健人(Sexy Zone) ユースケ(超特急) 板垣瑞生(M!LK)

2番手:手越祐也(NEWS) 大倉忠義(関ジャニ∞) 北山宏光(Kis-My-Ft2) 佐藤龍我(東京B少年) 田中洸希(SUPER★DRAGON)

どっからどう見ても顔担()全員に共通してるのは超王道イケメンってことである。なんも知らない人にこの人が好きなんだ~って言って、かっこよくなくない?って言われたことない。

 

境界線① 顔の系統

もうこれは感覚になるけど、同じ王道イケメンでも1番手と2番手で微妙にかっこいいのジャンル違う。みんな基本は犬顔なんだけど、2番手はより動物みのある人たち。ハムスターかワンコ系統。一方、1番手の方たちはゴリゴリに人間。あとは胸焼けするくらい顔が濃い。目鼻立ちがはっきりしてて男性!っぽい顔がドンピシャに好み。隠しきれない男性成分が好き。女装似合わないタイプの人達。

 

境界線② 降り方

2番手の人達はその人に飽きたり、嫌いになったりして降りた。もしくは1番手の人への好きが増して降りた。一方、1番手の人達は”今まで知らなかった新しい人が”好きになって降りた。あとは本気でずっと好きでいたいってずっと思って応援してた。まあこれは結果論だし、だからなに?だけどひとつのラインだなあと我ながら感動しただけ()

 

境界線③ 好きになった時期

最近、見かけたバズったツイートにこんなのがあって。

なんか特定のアイドルにハマるのってその時置かれてる状況とか精神状態とかタイミングとかすべてが反映されてると思ってるから、多分ハマるより前に出会ってもハマれなかったと思うし、例えハマるの遅かったなと感じてもその時が運命だったんだと思う

ほんとに、それな!ってめちゃくちゃ納得して。今しかハマれなかったって常に思ってるからあんまり過去を振り返って悔やむとかないんだけど。

 

この精神状態。これこそ今回最も言いたいことなんだけど、2番手の人達を好きになった時って結構心に余裕がある時期で。言うなればつまみ食いの気持ちなの。一方、1番手の人達って心の治安激悪だったり余裕がない時に好きになってるって気づいてしまった。こっちは餓死寸前の状況。

 

錦戸亮ちゃんに関しては昔すぎて記憶が曖昧なので割愛するが。中島健人くんは高3の受験期、ユースケくんは新卒で仕事のストレスがえぐい時、板垣瑞生くんは推しの休養の時…

 

超絶メンタルが死んでるじゃん!!!!

 

 

顔とか性格とかの境界線もあるけど、この『病んでる時に好きになると1番手説』は自分の中でかなりしっくり来た。

 

アイドルに何を求めてるかって、私は『救い』を求めてるんだなと。辛いこと嫌なことそんな現実から少しでも脱却したい、そんな時に出会った彼にものすごく力を貰ってそんな状況だから普通のメンタルの時に好きになるより響くんだと思う。程度はあるけど、亮ちゃんにも健人くんにもすけちゃんにも瑞生くんにも気持ち的な部分で助けてもらったなって思う事が多くて。彼を好きなことがひとつ私の自信だったり、誇れることになっていたなあと思う。"彼を好きな私"人格がいることですごく穏やかに生きれてる気がする。アイドル is 現実逃避の典型すぎる。

 

 ってなると、今推しの卒業でメンタルきてるから次に出会った人が1番を持ってっちゃうのかなあ。でもまだまだ瑞生くんもすけちゃんも好きでいたいなあ、ずっとだいすきがいいなあ、なんてね。いつもの寝言だけど。ほんとは推し事以外で心の安寧を手に入れたいなあ(笑)…それはもう少し無理そう。

 

 

 

尻軽女の現場からは以上です。